新装なった東立石保育園の内覧会にお邪魔した。泥遊び・砂遊びができる中庭に井戸が設えてあるのは
「子どもたちに昔の遊びを体験してもらいたい」
からで、ウッドデッキと一体化した広い外階段は
「演し物の際は客席にもなり、災害時には近隣の皆さんの避難場所としても使って頂ける」
とのことだった。屋上からは中川べりの満開の桜を眺めることができた。
建物は旧園舎とは一変したが、昔から敷地内にあるミカンの木はそのままに残された。
「この木を引き継ぐのも、私たちの大切な仕事でした」
と仰る運営法人の高根沢事務長の言葉は、多くの卒園生たちの心に響くことだろう。
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